柏３連勝、首位に並ぶ〈Ｊ１第２６節〉

　柏が３連勝し、勝ち点５３で首位のガ大阪に並んだ。仙台も３連勝。川崎は連敗を８で止め、清水は５試合ぶりに勝った。浦和は敗れ、５試合続けて白星なし。

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清　水１―０浦　和

甲　府２―１福　岡

仙　台２―０新　潟

川　崎１―０山　形

　柏　４―０神　戸

広　島３―１磐　田

Ｊ２北九州、０―３で札幌に敗れる 福岡

ギラヴァンツ北九州は１７日、本拠の本城陸上競技場（北九州市八幡西区）でコンサドーレ札幌と対戦し、３―０で敗れた。後半日程に入り、２敗４引き分けで勝ち星から遠のいている。今季は１０勝８敗７引き分け、勝ち点は３７のまま。

　前半２６分、北九州の選手がクリアしたボールが味方に当たり、こぼれ球を札幌の内村圭宏選手が決めて先制。内村選手は３３分に２点目を決めた。札幌は後半１４分にも３点目を追加した。北九州は後半、林祐征選手が惜しいヘディングシュートを放つなど反撃したが、及ばなかった。

　三浦泰年監督は「立ち上がりからゴールへ向かう速さ、判断する速さではいいサッカーをした。その中でボールから早く目を離したり、やってはいけない所にボールを渡すなど守備の集中力の点で経験不足」「後半に安易なミスを連発し、プロとして恥ずかしいプレーがあった。上を見てやる精神が足りない」と話した。

　次戦は２５日、ジェフユナイテッド千葉とフクダ電子アリーナ（千葉市）で対戦する。（坂本康浩）

ガ大阪、横浜マとドローで首位堅持〈Ｊ１第２６節〉

ガ大阪は横浜マと引き分け、１１戦負けなしの勝ち点５４で首位を堅持。横浜マは５１で３位。４位名古屋は闘莉王の得点で鹿島に追いついた。大宮とセ大阪も引き分け。

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横浜マ１―１ガ大阪

鹿　島１―１名古屋

大　宮０―０セ大阪

ロアッソ熊本快勝、鳥取に２―０ 勝ち点３４に伸ばす

サッカーＪ２のロアッソ熊本は１８日、熊本市の県民総合運動公園陸上競技場でガイナーレ鳥取と対戦し、２―０で勝利した。通算成績は８勝７敗１０分となり、勝ち点を３４に伸ばした。

　ロアッソは前半１１分、ＦＷ大迫希が先制。さらに同３９分、ＦＷソン・イニョンが追加ゴールを決め、そのまま逃げ切った。

　次節は２５日、宇都宮市の栃木県グリーンスタジアムで栃木ＳＣと対戦する。

香川が今季初得点 欧州各国リーグ

サッカーの欧州各リーグは１８日、各地で行われ、ドイツ１部リーグ、ドルトムントの香川がハノーバー戦に先発、後半１８分に今季初得点を挙げた。チームは１―２で逆転負けした。

　１７日は、イタリア１部リーグ（セリエＡ）ノバラの森本がカリャリ戦で移籍後初ゴールを決めた。チームは１―２で敗れた。インテル・ミラノの長友はローマ戦にフル出場し、０―０で引き分けた。

　ドイツ１部リーグ、アウクスブルクの細貝はヘルタ戦で前半２０分に先制点を挙げた。試合は２―２で引き分け。ウォルフスブルクの長谷部はホッフェンハイム戦の終盤にＧＫも務めたが１―３で敗れた。

　イングランド２部、レスターの阿部はブライトン戦で今季初得点を決め、１―０で勝利。オランダ１部リーグ、フィテッセの安田はローダ戦で先制点をアシストするなど５―０の勝利に貢献。ＶＶＶフェンロは吉田とカレンが先発したが、０―３で敗れた。ベルギー１部リーグ、リールスのＧＫ川島はセルクル・ブリュージュ戦に先発、０―０で引き分けた。

　スペイン１部リーグは４連覇を狙うバルセロナがオサスナ戦で、メッシのハットトリックなどで８―０の記録的な大勝を収めた。マジョルカの家長はマラガ戦に後半から今季初出場、チームは０―１で敗れた。